EDの原因とは!勃起不全の3つの原因と症状・治療法・予防法を紹介!

  • 2024年8月25日
  • 2024年8月25日
  • ED治療
ED(勃起不全)原因

EDになってしまったようだとEDを疑っている状態は辛いですよね。

EDとは「Erectile Dysfunction:勃起不全」のことです。英語でも日本語でも意味は同じですね。

こちらの記事では、原因と症状・治療法・予防法についてご紹介します。お悩みの軽減につながれば幸いです。

著者情報 中川雄一男性向けコラム編集部
中川 雄一
男性特有の悩みに特化したコンテンツ制作ライターです。30代を迎えてからEDが気になり始めたため、クリニックでED治療を受けた経験あり。自身の経験や調査したことをもとに、分かりやすく解説することを目指しています。

ED(勃起不全)の原因は主に3つ

EDの原因3つ

EDの原因は大きく3つ「器質性」「心因性」「複合性」があります。

「器質性」は、血管や神経に問題があることで起こるEDで、加齢による血液循環の悪化や生活習慣病などによります。

「心因性」は、精神的・心理的な問題による勃起不全です。この2つの要素が重なる「複合性」の勃起不全もあります。

このほかには、薬害などによる勃起不全もありますが、薬害の場合は原因となる薬を止めることで改善することとなります。

なお、このほかに薬害によるEDもありますが、こちらはEDの原因になる薬をストップすることで改善します。

焦らずに、EDの原因になった薬を飲むことになった病気を治すことから始めましょう。

ED(勃起不全)の症状とは

  • 全く勃起しない
  • 勃起まで時間がかかる
  • 勃起しても十分な時間継続しない
  • 勃起しても十分な硬さがない

実は、EDは「完全に勃起しない」ということではないんです。

極端に言えば、「勃起するかどうか不安」というところからがEDなのです。

また、「勃起するかどうか不安」という不安から、うつ病になることがあります。

うつ病になるとさらに勃起不全が進むということもありますので、少し気になった時点で受診し早めに不安を解消しましょう。

ED(勃起不全)の自己診断・セルフチェックの方法2種類

勃起障害セルフチェック

ED自己診断セルフチェックIIEF5
IIEFとは、International Index of Erectile Function(国際勃起機能スコア)の略で、 ED(勃起障害/勃起不全)のスクリーニングやED治療の効果判定に使われています。
この問診票の回答箇所の点数の合計でEDかどうかのセルフチェックを行うことができます。
合計点数が21点以下の場合、EDが疑われます。

硬さに関するセルフチェック

勃起の硬さEHSスケール
EHSは「Erection Hardness Score」の略で、勃起の硬さのスケールのことです。

ED(勃起不全)の自己診断・セルフチェックの方法として、硬さのチェックがあります。

グレード4の「りんご」が通常の状態として、どのくらい柔らかいかということを確認するとわかりやすいと思います。

異常を感じた場合には早めに受診してください。

ED(勃起不全)の治療方法は主に2種類

ED(勃起不全)の治療方法には、ED治療薬と衝撃波による根本治療があります。

ED治療薬による治療

ED治療薬主な3種類

ED治療薬には主に3つあり、それぞれに用量や先発品・後発品で価格が変わってきます。

主な3種類には、「効果が出るまでの時間」「効果の持続時間」「勃起力」「食事の影響」などで特徴変わるのは、それぞれの後発品でも同様です。

衝撃波による根本治療

衝撃波による根本治療は、器質性のEDの方に効果が出やすい治療法です。

器質性のEDの方は、血流が滞ることで勃起力がなくなりますが、衝撃波により血流を改善します。

低強度の衝撃波を当てることにより、細胞内で血管形成に必要なサイトカインと呼ばれる物質が産生され、新しい血管の形成が促進されます。

このため、一時的ではなく、徐々に改善する根本的なED治療法として使用されています。

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ED(勃起不全)の3つの予防法

ED(勃起不全)の3つの予防法をご紹介します。

生活習慣から予防

生活習慣を見直すことでEDの予防につながります。

器質性のEDは、主に生活習慣病によるEDです。高血圧・糖尿病などの生活習慣病が血流を滞らせてEDになることがあります。

そのため、高血圧・糖尿病などになるような生活習慣を避けることでEDの予防につながります。

食事習慣から予防

食事の習慣を見直すことでEDの予防につながります。

食事は生活習慣病につながる一因でもあります。減塩、低脂肪・低カロリーのバランスの良い食事は血流を整え健康に導いてくれるため、EDの予防にも効果があると考えられます。

運動習慣から予防

運動習慣を作ることでEDの予防に効果があります。

運動の習慣を持つことは、体のストレスを取り除き体の血流を促します。特に、スクワットなどで下半身の筋力を鍛えることで、さらに強い勃起力を持つことが期待できます。

ED治療に関するよくある質問

EDに関するQ&A

Q. EDの意味を教えてください

EDは、「勃起障害」「勃起不全」のことで、
「完全に勃起しない」「勃起はしても、硬さや大きさがたりずに十分な勃起にならない。
あるいは勃起を維持できないために、満足のいく性行為を行えないこと」となります。

EDの診察に関するQ&A

Q. 診察はどの程度の時間がかかりますか?

早ければ5分ほどです。

Q. 診察では服を脱ぐ必要がありますか?

EDの診察で服を脱ぐ必要はありません。

ED治療に関するQ&A

Q. どのくらいで実感できますか?

使用する薬によって異なります。

Q. ED薬を服用できないことはありますか?

あります。
・低血圧や高血圧の場合
・過去にED治療薬でアレルギーを起こしたことのある方
などがあります。詳細については診察で医師に確認してください。

Q. ED治療薬に副作用はありますか?

一時的な副作用で軽度の場合がほとんどですが、ED治療薬の血管拡張作用により顔のほてりや頭痛、鼻づまりなどが起こる場合があります。

Q. 他の薬を飲んでいてもED治療薬は服用できますか?

ED治療薬により、相性の悪い薬がありますので詳細は診察時に医師に相談してください。

Q. ED治療薬は服用し続けても問題ないですか?

ED治療薬は毎日服用しても一定の効果が期待できます。服用は1日1回を目安として1度服用してから24時間以上は必ず空けてください。